校章・校歌
校 章
湯沢高校の校章の由来です。

雄勝野を流れる大河川の合流するところと、 湯沢(YUZAWA)のYに千古に頂く鳥海の白雪の結晶を模したものです。
(元本校美術の先生、三浦次郎氏の創案による)
校 歌
本校校歌の制定は、昭和20年2月のことです。 久村潔初代校長は、着任以来校歌の制定を心にかけておられました。 そして、作詞を懇意にしていた東京音楽学校の著名な国文学者である清水重道教授に、 作曲は清水氏の同僚で大作曲家である橋本國彦氏に依頼し、現在の校歌が完成しました。 含蓄のある歌詞と歌いやすいメロディーは、こうした二人の俊才の大傑作なのです。
いつの時代にあっても、母校の校歌に誇りをもち、声高らかに歌って欲しいものです。

雄勝野と雪を抱く鳥海山
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清水 重道 作詞 橋本 國彦 作曲
- あゝここに 兄 弟あり 七百
究理 いそしむ わが若き叡智
陸原と曠く 美し國を被ひなむ
見ずや豊穰 雄勝野の
拓くるところぞ 湯高
その名 望あり - あゝここに 兄弟あり 七百
至誠 つらぬく わが若き精神
流水と清く 穏し國を守りなむ
見ずや洋々 雄物川
波寄すところぞ 湯高
その名 光あり - あゝここに 兄弟あり 七百
錬成 つみなす わが若き生命
霊峰と高く 榮し國を背負ひなむ
見ずや剛快 秋田富士
雲吐くところぞ 湯高
その名 力あり
(校歌:合唱)
(校歌:演奏のみ)
音源は愛宕会(湯沢高校同窓会)から提供していただきました。