理数科
【秋田県理数科合同研修会】 令和6年11月18日(月)・19日(火)
令和6年11月18日(月)と19日(火)の2日間にわたり、秋田県理数科合同研修会が行われました。初日は総合教育センターで分科会形式での発表、2日目は学校に戻ってリモート形式で各校代表班の発表が行われました。湯沢高校からは、数学・理科の9班が分科会形式に、代表として物理班(光による音の通信)が2日目のリモート発表に臨みました。
また今年度は体育館での交流会も数年ぶりに復活し、横手高校生徒の進行のもと、和気あいあいとした雰囲気で交流を深めあうことができました。
2日目のオンラインでの発表会では活発な質疑応答が展開され、デジタル社会での新たな研究発表の可能性を感じることができました。
【理数科 校内課題研究発表会】 令和6年10月30日(水)
令和6年10月30日(水)に、教育専門監の加藤政夫先生(平成高校)と同じく教育専門監の佐藤真弓先生(秋田高校)、博士号教員の瀬々将吏先生(横手高校)の三人をお招きし、本校第1体育館を会場に令和6年度理数科校内課題研究発表会を実施しました。今年度は例年よりも班の数を増やし、計10班の発表となりました。
会場では1・2年生全員と3年理数科の生徒を前に、これまでの研究の成果を発表しました。前年の経験を活かした3年生からの質問をはじめ、2年生の生徒からも研究の根本を確認する質問が寄せられるなど、活発な発表会となりました。また、保護者方にも参観していただくことができました。
お招きした先生方から指導・講評をいただき、今後の研究の方向性を再確認することができました。また、参観した生徒達の発表に臨む様子にも、高評価をいただくことができました。校舎改築の関係で研究に制限がありますが、直近の県理数科合同研修会を目標に、今後さらに研究を続けていきます。
【理数探究(課題研究)ガイダンス】 令和6年4月23日(火)
令和6年4月23日(火)5校時に、2年生理数科を対象に課題研究ガイダンスを実施しました。講師は昨年に引き続き、横手高校の博士号教員である瀬々将吏先生にお願いしました。
課題研究の進め方として「不思議だな」と感じることからスタートすることが大事であるとのお話をいただきました。例として、素朴な疑問を自由に100個挙げ、その中から注目するキーワードを取り上げて研究へつなげていく、という方法も提案していただきました。また、課題研究の実施に向けては、「不思議だな」という疑問点が『学術分野』や『社会課題』へどのようにつながるかという視点も持ちながら研究テーマを考える必要があるという指導もいただきました。
今後は研究テーマを決定して、研究を具体的に進めていく事になります。今年度の理数科は人数も多く、多様な課題研究テーマが期待できそうです。
『究理』
【課題研究の成果】
湯沢高校の校歌にも登場する「究理」という言葉は、物事の道理や法則を明らかにするという意味があります。理数科課題研究(理数探究)はまさに「究理」の活動です。
これまでの研究の成果をポスター形式にまとめてあります。ぜひご覧ください。また、これから研究に取り組んでみたいという皆さんの参考になれば幸いです。
令和5年度(途中経過:ポスター発表の成果)
物理班「秋田県では太陽光パネルを縦においても同じような発電は可能か」
令和4年度
化学班「高校生の挑戦!植物からプラスチック~環境に配慮した素材をつくる~」
令和3年度
令和2年度